Thursday, January 11, 2007

御室駅(京福電鉄北野線)
この写真ではよくわからないかもしれませんが、正面奥に小さくみえるのが御室駅です。そして手前に見える柱が仁和寺の二王門、あの徳川家康が寄進したという国宝で、仁和寺自体も世界遺産というブランド寺院です。そのせいか、いましも外人さんの二人連れが風のように通り過ぎていきました。御室駅は寺社風の構え、でも軌道線の停車場なので入ったらすぐ向こう側に出てしまう映画のセットみないな薄っぺらい建物です。しかし、これでも『近畿の駅百選』に選ばれています。ま、門みたいという意味では200m先に立つこの二王門とおなじです。だから駅前からの道は『駅百選と世界遺産』を結ぶ道路なのです、大した意味はありませんが。
この通りは京の町らしく、歩くたびにどこからかお香が漂ってきてとても風流です。日本人ならここで一句、と思うのですがすぐに仁和寺についてしまいます。ところで’07年3月から『御室仁和寺』という駅名に変わるそうです。
おむろにんなじ。ちょっと、俳句に詠むには長すぎる駅名です。

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